- 放浪館管理人
【志塾】第10回 ワークショップ 「卒業の春!奄美放浪の旅にでよう」を終了
今年度、最後のワークショップは「卒業の春!奄美放浪の旅にでよう」
ということで加計呂麻卒塾遠足!!
コロナウィルスの影響で、最後の最後まで悩みましたが館長と先生たちの
度重な話し合いの結果、万全の対策の元、実施されました。
ビッグⅡからバスに乗り込みます!
名瀬組は古見本通り沿いで乗り込み!!
さあ楽しい卒塾遠足が始まります。
バスの中では、みんなで事前に考えた志塾クイズ大会。
2月のワークショップの時に志塾で一年学んだことで、
一人一問ずつクイズを作ってきていました。
あっという間に、バスは古仁屋に到着。
次は、海上タクシーに乗り換えます。
うわー楽しそう。。
船は20分ほどで対岸の武名集落へ。
合流したガイドさんたちと武名のガジュマルを見に行きます。

すごい迫力!!
これは放浪館にも絵が飾ってある有名なガジュマルです。
さて、次は生間港へ移動。
船だとあっという間だね。
ここから諸鈍集落までは歩いて移動します。
やっとついたね。
お待ちかねのランチ~!
館長の計らいで、すごくおしゃれなランチ!
パンにレタスと特製ハムを挟んだおいしいサンドイッチです。
これには先生たちも大喜び~!
美味しかったね。
お昼休憩の後は、志塾で学んだことを発表。
それぞれ、素敵な発見と気づきがあったみたいですね。
8月のキャンプの時に、ほかの学校の子とも仲良くなれて
嬉しかったという意見がいくつかありました。
知らない人と仲良くなれるのは本当にいくつになっても楽しいもんだと私も思います。
この後、館長から卒塾証書とサプライズプレゼント。

1月に作った志塾シマグチかるたを一人ずつに制作してプレゼントしました!!
おうちで遊んでみてね。
そして、この後は諸鈍集落に生まれ育ったガイドさんから
諸鈍集落の歴史と諸鈍シバヤの話を聞きました。
諸鈍の長浜にはなぜデイゴが植えられているのか?
ただきれいだからではなく、沖縄からの使者が入ってくる浜の目印のためだそう。
諸鈍は加計呂麻の中でも重要な場所だったのですね。
源平合戦に敗れた平家の落人の伝説も残っており、
諸鈍には平資盛(たいらのすけもり)がやってきています。
放浪館がある戸口集落にも平行盛(たいらのゆきもり)を祭る
行盛神社がありますね。
その落人たちが始めたという、「諸鈍シバヤ(芝居)」。
ガイドの徳さんはその踊り手であります。
今年のシバヤの日にぜひ見来てねってお誘いも頂きました。
わー行きたいな~。
話が終わったところで、雨もやっと小振りになり
諸鈍のデイゴ並木まで歩くことができました。
さて、そろそろ船に戻る時間です。
元来た道を引きかえして、生間港まで戻ります。
もちろん館長も往復歩いておられます!!
雨の合間を縫いながらなんとか加計呂麻散策を終了。
帰りの船ではちょっとお疲れ気味のみんな。
古仁屋でバスに乗り込みます。
バスの中でもいろいろ友達と話してみんな楽しそう。
さあ、楽しい遠足も終わり。
ちょっと疲れた子もいたけど、無事に終了して先生たちも一安心。
寂しいけれど、2019年度の塾生たちはこれで卒塾です。
楽しい一年でした。

先生&スタッフも初めてでなかなか思い通りにいかないこともあり、
ご迷惑をお掛けしたこともありましたがみんなの楽しそうな笑顔を見るたびに
癒されました。また多くの気づきもいただきました。
今年の反省を踏まえて、来年度はまたバージョンアップしていければと思います。
ありがっさまりょうた。
卒塾した生徒たちも放浪館にはいつでも来てくださいね。
待ちりょっと~!