- 放浪館管理人
【志塾】第3回 ワークショップ 「イングリッシュサマーキャンプ!」
さて、今回は8/24、8/25・台風の合間を縫って行われた先月のイングリッシュサマーキャンプの模様をお送りします。
放浪館志塾では月毎にテーマを定めたワークショップを行っていますが8月は夏休みに合わせて宿泊を含めた内容で行っています。新規参加の塾生もちょっとずつ打ち解けてきましたが昨年もこのキャンプ以降、みんなの絆がぐっと深まりました。
ですので、今年はやってみたいことなどを事前に一人ずつ提案してもらい、その提案を盛り込んだ内容となっています。
台風でもコロナでも、絶対にやるのが放浪館のサマーキャンプ! はじまるよ!
まずは!
今年のキャンプはご飯にこだわろうということで、、
奄美市名瀬で「架空食堂クラウ」を経営されている安田ご夫妻が講師としておいで下さいました!
独特の雰囲気の安田先生とぴよ先生!
プロフェッショナルな空気に生徒たちも飲み込まれています。
チームを分けて作業スタート!絶品キャンプカレーを作ります!
〇野菜洗い&皮むきチーム↓
〇野菜を切るチーム↓
先生の手さばきは本当にあざやかで、わかりやすく、子供たちも包丁を持つのがうれしそうです。
そして男子は火をおこすぞ!!説明を食い入るように聞いています。

まずは、先生が集めてきてくれていた枝を細かくします。
そして、麻ひもをほぐして、、、ファイヤスターター(火打石)でこすると!!
先生は男子チーム全員が火をおこすまで一人ずつ教えてくださいました。
ストローみたいな道具やうちわで風を起こしていくと、火はどんどん大きくなっていきます。ここで、鶏もも肉を焼いていきますが、火が大きくなりすぎたら水鉄砲で少し消火して調整つします。いい匂いが立ちこめてきました。
さて、別のチームはぴよ先生の指導の下、おむすびをせっせと握ってくれていたのでした。
そして、海苔で好きなアート作品を作ろう!!個性的な作品が次々と生まれます!
海苔アートが完成したころに、カレーもできました! 焚き木で焼いたお肉と野菜が入ったカレーはとてもとても美味しかったです。さらに、この日は野獣先生が事前に仕留めた”シシ肉”もふるまわれました。これも絶品でした・・。
架空食堂クラウの安田先生&ぴよ先生 ありがっさまりょうた~。
お片付けも終わり、しばらくするとまたスペシャルチームがやってきました。
しばたまきさん、くぼたまいこさん、たなかよしひろさんの天文チーム★
外はあいにくの天気ですが、放浪館の中にはこの3方によって満天の星空が広がりました。
宇宙クイズから始まり、星にまつわる神話や、昔の人はどうやって星を見分けていたかなど、しばたさんの丁寧な解説で子供たちも引き込まれていきました。最後は、特殊なソフトウェアを使って地球から太陽系を飛び出て、宇宙の果てまでを映像で見せてくださり広大な宇宙の本当に小さい地球の中のひとつの島にいるのだなと感慨深かったです。
寝るまでの時間は思い思いに過ごします。映画を見たり、カードゲームをしたり、シャワーを浴びたりおしゃべりしたり。
この後、寝る前はイングリッシュサマーキャンプ恒例のイアン先生の怖い話をみんなで聞いて眠りにつきました。今年は‥‥去年よりも怖かったです~!!
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25日
さあ!朝です。ラジオ体操の後、イングリッシュ川柳を詠みます。
そして焼き立てパンで美味しい朝ごはん! お皿もすすんで洗ってくれました。
ご飯の後はイングリッシュすごろくの製作開始です!
「イングリッシュすごろく」とは、イギリスにいるイアン先生に会いに行った後、各国を回りながら日本・奄美まで帰ってきてあがりというゲームです。その途中で止まるマスにはいろんな英語のお題が書かれています。
ルール1 泊まったマスのお題に正解すると旅人メダルがもらえます。
ルール2 トモカ姉※カードは5枚渡されます。全部使ってもいいし、残してもいい。
ルール3 1~3位のチームも旅人メダルがもらえます。
ルール4 優勝は旅人メダルが多いチーム。
※トモカは昨年の志塾生徒。現在は中学1年生で英語が得意。
それぞれ、お題を紙に書いて、事前に用意したすごろくロードに貼っていくと完成です!
3人チームを作ってサイコロを振りいざ、ゲーム開始。
サイコロの目にはTake a break 一回休みもあるから気をつけてね。
ものすごい、白熱の展開で全部のチームが上がるまで、1時間半ほどかかったでしょうか。香港エリアではニセ館長もあらわれて、なかなかのすごろくでした。なんと終了の時点でのメダル数1位が2組いました。最後はトモカ姉カードの残りが多かった「りんか&ゆら」チームが初代すごろく王者に!おめでとう!
集中力を使い果たしましたが、楽しかったー。最後は放浪館をみんなできれいに掃除して解散となりました。
今年はキャンプとはいえ屋内のワークショップばかりになりましたが、ひとつひとつがとても集中してできたように感じました。また率先して片付けなどもやりたくましさが増したように思います。一つみんなの思い出ができたから、また来月から楽しくワークショップを続けたいと思います。
ありがっさまりょうた。