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  • 放浪館管理人

【志塾】自由なアートを楽しもう!

更新日:7月10日

7月9日にミロコマチコさんをお招きして「自由なアートを楽しもう」ワークショップが開催されました。


毎年、放浪館志塾ではミロコマチコさんが講師となって、自由な感性でのびのびと創作するワークショップが行われています。



そして現在、放浪館のお隣The倉庫ではミロコマチコ個展“ あっちの耳、こっちの目 ”が開催されています。

今年はこの個展にちなんで、”あまぬミン、くまぬムェ”を創作します。

これは島の言葉で“ あっちの耳、こっちの目 ”を意味します。


【ミロコマチコさん登場】

今回のスタートは放浪館のお隣の建物、The倉庫から。

6年生の赤木楓さんがミロコマチコさんの紹介をしてくれました。

そして、早速ミロコさん自身が作品を紹介するミニミニツアーを開始!

“ あっちの耳、こっちの目 ”とは、

東北の人々から聞いた動物の目撃談(あっちの耳)を

ミロコマチコさんが動物の目線で物語化(こっちの目)した作品です。

そして、物語を山車風に立体化させた作品も同時に展示されています。


「クマのおはなし:ある日の森の中」


(人間)

森のなかで母子熊に遭遇した人間。子熊を連れている母熊はとても狂暴。

緊張の時間。全然逃げない熊たち。


(動物)

人間を見たことがないので何なのかわからない。

あの生きものは長いし立っているけどなんだろう?

僕が大好きなとうきび(トウモロコシ)かな。また食べたいなあ。

※人間のお話をヒゲ先生が、動物のお話をミロコさんが読んでくれました。


「とりのおはなし:金魚どろぼう」


(人間)

日本にいないはずのペリカンみたいな鳥が実家の庭の池の金魚を全部食べちゃった。

え~。


(動物)

僕はシロサギ。赤い魚をみつけた!僕一人だから独り占めしちゃえ。

あ~美味しくて忘れられない・・そのうちくちばしが赤くなってしまった。

※人間のお話を太陽さんが、動物のお話を竜さんが読んでくれました。


【お話づくり】

こういったお話をどうやって作るのかを実際に説明していきます。

まず、ヒゲ先生の目撃談「イノシシのおはなし」を話していただきます。

(あまぬみん)

夕日を見るために島の南端・西古見までバイクで向かったヒゲ先生。

でこぼこ道をバイクを押して歩いていると、大きなイノシシが現れてにらみ合いに。

ドキドキしたが、バイクのエンジンスロットルを全開にして大きな音を出すと逃げ去った。


このお話をイノシシ目線で考えてみます。

(くまぬむぇ)

子供たちに、イノシシ目線の物語を考えてもらいます。

バイクが何に見えたと思う?人間ってわかったかな?なんでそこにいたのかな?


というミロコさんの問いかけにいろんな答えが飛び交います。


夕日をみにきた!イノシシは本当は親子でいた!

バイクがわからないから大きな獣だと思った!山羊と合流?


さあ、それでは実際にミロコさんに描いてもらいます。

こうやって完成するんだね~と優子先生から説明をうける子供たち。

アイデアが出すぎて、時間がなかったので4コマの最初と最後のみ描いていただきました。

やることがいっぱいありますが大丈夫かな?


【誰の目撃談にする?】

ここからはチームに分かれて、あらかじめ宿題として用意してきた自分の目撃談をチームメンバーに話します。そこから、誰の目撃談が物語にしやすいかな??

みんなで一生懸命考えます。ある意味今日一番難しい部分でした。

大きな紙に、アイデアやストーリーを書いています。

あーでもないこーでもないと話し合っています。

さて、午前の部はここまで。昼食の時間です。


【作品作り】

お昼までにまとめた案を文と絵にしてきます。

文章を書くのが上手なタイプ、絵を描くのが上手なタイプ

それぞれ自分のできることを話し合って決めました。

さあ!やろう!

ミロコさんも子供たちの間をくるくる回りながら、

声をかけたり一緒に絵を描いたり、文章を作ったりしています。

創作の時間は楽しくもあり苦しくもあり、混沌から何かが生まれようとしています!


【作品発表】

5つのチームがそれぞれ、ハグロトンボ、リュウキュウコノハズク、オットンガエル、アマミノクロウサギ、アマミヤマシギのはなしを紹介してくれました。

ミロコさんも1つ1つのはなしを、深く聞いていらっしゃいます。

※この作品は放浪館内にミロコマチコ展期間中展示されています。

会いに来てくださいね。


【ミロコマチコさんからのことば】

最後に、ミロコさんからみんなが選んだことばや、構図・展開が新鮮ではっとさせられ刺激になったとの言葉を頂きました。ただ、1日に詰め込んだよね~と笑うミロコさん。

時間も遅くなってしまいましたが、とても素晴らしい作品たちができました。



ミロコマチコさん、ありがっさまりょうた~!!

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