- 放浪館管理人
【志塾】第6回 ワークショップ 「シマの野鳥たちと優しい巣箱つくり」を終了
更新日:2019年12月9日
さて、11/17(日)に第6回目のワークショップが開かれました。
今回のテーマは「シマの野鳥たちと優しい巣箱つくり」
まず、今回の授業の前には新しい試みを行いました。だんだんと仲良くなってきている子供達ですが、授業の中での発言はまだまだ恥ずかしいな・・。
ということもあって気持ちをほぐしてみよう!と優子先生とイアン先生が考えたのが「Who am I ??」

各先生の子供時代の写真が映し出され、各班にはその写真の下に好きなものが書かれた紙が渡されます。
質問の答えをいろんな先生に聞いていくと、この写真が誰かがわかる!という仕組みです。
ただし、質問は英語のみ!大人たちも英語のみです。

What color do you like? → I like green! など簡単なやり取りですが
これは、本当に楽しかったです。大人たちもドギマギしながらも英語で答えました。
一気に気持ちがほぐれたところで授業のはじまりはじまり~。

今回はチーム内の担当を自分たちで決めて、協力して巣作りをおこなうことを目標としました。そして、1日1発言をがんばってみましょう!と優子先生の説明がありました。

さあ、森のプロフェッショナル!野獣先生の登場です!
島にはどんな鳥がいるかな。ずっと住んでいる鳥もいれば寒い時期だけ島にやってきて冬をやり過ごす鳥もいます。 みんなが暮らしている島には珍しい鳥が沢山いて、鳥だけを見に奄美にやってくる人も大勢いるんですよ~。
次に、タブレットPCを使って、これらの鳥たちについて調べていきました。
そして調べた鳥の特徴をみんなで発表。
みんなは、大きさや卵を何個産むのか、何を食べているのかなど調べたたくさんのことを発表してくれました。方言でなんと呼ばれているかとか、鳴き声を調べたりとその鳥の特徴を調べると、どんな巣をつくったら住んでくれるか想像がわきますね。
デザイン案をみんなで考えました。アイデア豊富な素敵な巣箱ができそうです。
午前中はここまで!
さあお昼を食べたら、巣箱づくりに取り掛かるぞ~!
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さあ、段ボール組と発泡スチロール組と分かれて作り始めました。
みんなの集中がすごい!サイズを測ったりしながら、道具を使って作業をすすめます。
この集中力のまま
かれこれ、1時間半ほど経ったでしょうか・・・
まだまだ作っていたいけど、一応完成!!
それではできた巣箱を説明していきます。
煙突があったり、止まり木があったり、鳥が好きそうな実があったりと工夫が沢山のおうち。鳥が入ってくれたらいいですね。
最後は放浪館の敷地に設置をしていきます。
時間がきて、設置ができなかった段ボール巣箱のほうも、あらかじめ野獣先生が組み立てておいてくれた棚にばっちり設置していますからね!(屋根があるところにあります)
さっそく使ってくれるといいのですが、、、しばらくは様子を見たいと思います!