ゴールデンウィークもお天気がいまいちでしたが、
放浪館では楽しいイベントが続きました。
5月4日は楠田莉子さんをお迎えして「シマ唄しちもんにゃ~?」が行われました。
今回は莉子さん自身が当日の内容と感想を寄せてくださったので、
そちらをご紹介したいと思います。
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まず初めに、ご挨拶がわりの「朝花節」で、 “神様の引き合わせによって、わたしたちはこうして出会うことが出来ました” と唄い始めました。
2曲目は、「黒だんど節」です。
さまざまな歌詞が残されていますが、今回は奄美大島に残る宝物についてうたわれたものを紹介しました。
“島の宝といえば、大島紬と黒砂糖、(黒糖)焼酎。 それよりも宝なのは、島の海・山、シマ唄、そして島人情です。” と、唄のなかで宝物がどんどん登場してきます。
普段は歌詞の説明をしたあとに唄うことが多いですが、この曲だけは、どんなものが奄美の宝としてあげられているのか、考えながら聞いてもらいました。
子どもも大人も、「あっ、今 紬って言った?!」 「しまぜくゎ ってなんだろう…?」 と、じっくり歌詞を聞いてくれていることがわかり嬉しくなりました。
唄い終わって答え合わせをするとき、正解していたら やったーと喜んだり、聞き取れなかった言葉も意味を知って「そうなんだ〜」と頷く姿もみられました。
次に、お客さんからのリクエストで「雨ぐるみ節」を唄いました。雨模様にぴったりの選曲でしたね♩
“雨が降っているが、これは加那(愛しい人)の涙なのです”
とてもロマンチックな歌詞ですが、子どもたちにも伝わったかな??笑
静かな曲を唄ったあとは、少しアップテンポの「くばぬ葉」も唄ってみました。
北部(カサン)と南部(ヒギャ)で唄い方の変わるシマ唄ですが、南部特有の速いテンポ感や音の抑揚が詰まった1曲です。最初に唄った3曲と比べて、「あ、確かにちょっと違うかも。」という声も聞こえました。
放浪館のなかにも、葉っぱの絵がたくさん描かれていましたね。
つづいて、シマ唄のなかでも有名な「ワイド節」と「行きゅんにゃ加那」を唄いましたが、ここでは数名 一緒に口ずさんでいる子も居ましたよ🙂
そして、いよいよ三味線体験コーナーです。
(今回は、三味線を5本用意しましたが、自前の三味線を持ってきてくれる子もいました。)
バチの持ち方、弦の押さえ方を説明しながら、まずは思い思いに弾いてもらいました。初めて触れる三味線に、ドキドキしている人も多かったでしょうか?
それでも、皆さんあっという間にコツをつかんで弾けるようになっていました。
びっくり〜!
三味線にも少し慣れてきたところで、リズムを合わせて「行きゅんにゃ加那」を弾いてみました。弾けば弾くほど、どんどん息が合っていき、ホールいっぱいに三味線の音が響いていました♩ 思わず、私もつられて大きな声でもっともっと唄いたくなりました(笑)
最後は大人数の三味線による「六調」で終わりました。とてもパワフルな六調でしたね!
体験が終わってからも、三味線をなかなか手離さず、お父さんお母さんにオネダリする子も…(笑) お家でもたくさん弾いてくれたら嬉しいです🙂
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莉子さんのおかげで、素敵な時間が過ごせたようですね。
これから子供たちがシマ唄を好きになって唄ってくれたら嬉しいですね。
莉子さんありがっさまりょうた!また来てくださいね♪
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