7/11、第4回目の放浪館志塾ワークショップが行われました。
今回のテーマは「シマのもののけを感じよう!」
それはどういうことか、、という説明よりも
まず、講師のご紹介を致します。
画家・絵本作家の ミロコマチコ先生!!
塾生の吉永実冬さんが先生を紹介してくれています。
大胆なタッチと鮮やかな色遣い、でも近寄りがたくはない
親しみのあるそんな絵を描いておられるとても人気の方です。
近年、奄美大島に移住され精力的に絵を描かれています。
放浪館にはミロコさんの絵もたくさん飾られています。
ということで、シマのもののけを感じるままに描いてみようと思います。
さあ放浪館の庭に広げられたブルーシートには透明の塩ビシートがおいてあります。
※今日はミロコさんを撮影に来られたクルーもおります。
ミロコ先生の説明は、聞くより見る!
まず、夜をぶちまける!!!!
塩ビシートにアクリル絵具の「黒、青、緑」を適当に垂らしていきます。
あとは体を使って夜を描きます。
先生の模範演技↓
先生の大胆さを見て、スイッチが入る子供たち↓
夜が出来上がったら、今度は手に金や銀などの絵具をつけて散らします。
そして、金と銀の絵具を手に付けて、パッと広げたら星のような模様が広がります。
出来上がった夜がこちら。 すごくいい!
ここで、熱中症対策のアイスタイム!!
少しクールダウンしましたら、次は”もののけ”を作っていきますよー!
ミロコ先生が、ご自身のアートを制作中に出たアクリル絵の具とりどりの塩ビシート端切れをいろんな形に切って思いつくままに並べてみると、面白い形の生き物ができました。
さあ、みんなも作ってみよう。班ごとに一体のもののけを作ってみます。
楽しいもののけが沢山出来上がってきた!
午前中はここまで。
------
ここでいったんお昼休憩です。
みんなのお弁当美味しそうです。
お弁当を食べた後も、きゃっきゃっと楽しく遊んでいます。
しっかり休憩取れたら、午後の部スタートです。
午後は、午前中に班ごとにもののけを作りましたが、午後は個人で作ってみます。
見たことがない色や形を組み合わせて、すばらしい作品が次々と出来上がっていきます。
みんなが全集中して作品を制作していると、、、雨が降ってきた!!
作品を駐車場に避難をさせて最後の仕上げを行っていきます。
作品完成は夜の部分が乾いて、子供たちの”もののけ”を貼ってからになります。
最後に、ミロコ先生に自分のもののけを説明することども達。誇らしそうです。
帰る前に、みんなでパチリ。楽しかったね~~!
後日、完成した作品を放浪館内に設置しました。
素晴しいものが出来上がりました。
先生たちも見とれていました。
ずーっと見ていられるねえ。となかなかこの作品の前を離れられません。
裏から見ると本当の奄美の森みたいに見えるんですよ。
8月末まで展示してありますのでどうぞ実際に目にしてください。
コメント