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2025年度の放浪館志塾の生徒募集は終了しました
放浪館は、子供たちが自由にマイペースに本を楽しむことができる「こども図書館」です。この建物はシマの子供達に沢山の”ムズラシャ=ワクワク”を体験して欲しいという渡館長の想いが込められています。
そしてより多くの”ムズラシャ”と出逢うために毎月1回のワークショップ「放浪館志塾」を開催します。1年間を通してシマの自然・文化に触れ、アート活動/英語・異文化体験などの様々な活動をシマのプロフェッショナルたちと共に行います。
行動の中にある学びを大切にしながら、自分の考えるチカラ・それを自由に表現・創造できるチカラをを育みたいと思っています。
この場所から子供達が生み出した沢山の”ムズラシャ”を発信できることを願って。


【志塾】森へ行こう!
11月16日「森へ行こう!」のワークショップを開催しました。 本日は放浪館を飛び出して龍郷町自然観察の森へ向かいます。 今日はいったい森で何をするのでしょうか? 【アサギマダラという蝶】 ビジターセンターの中で今日の活動内容を説明します。 渡り鳥という言葉は一般的に知られていますが、実は蝶も渡ります。 アサギマダラは「渡り蝶」で、日本全土から、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ付近まで移動します。 小さい体でとんでもない距離を移動しているとみられ、その生態はまだ謎に満ちています。 それを調べるために、各地で「マーキング」という活動が行われています。 捕獲した人が羽に小さく場所や日時などを入れて放します。 もし再捕獲した場合に、どこから飛んできた蝶かわかるという仕組みです。 もちろん蝶を傷つけないように最小限の時間で行います。 11月頃、奄美大島ではアサギマダラが飛来し始めてるといわれており、今日はそのマーキング活動をみんなで行いたいと思います。 【野獣先生と透先輩 登場!】 自然観察の森は野獣先生のお庭みたいなもので、ここで先生がわからないことはありません


【志塾】「泥染め」をしよう
10月19日、放浪館志塾で「泥染めをしよう!」のワークショップを開催しました。 世界三大織物のひとつに数えられる、奄美大島の「大島紬」。 ずっと未来に残したい大切な文化です。 放浪館志塾では、その技術や暮らしの中にある歴史を学ぶワークショップを毎年行っています。今回は、数ある工程の中でも、泥染めをメインに深く学んでいきます。 【スペシャル講師①】織物から人間工学を探求する研究者! 早速、今日の講師のお一人目をご紹介します。 早稲田大学大学院で研究している福田祐真(ふくだゆうま)さんです。 福田さんが研究しているのは、こんなこと! 「アイトラッキンググラス(視線の動きを測るメガネ)を織工さんに着けてもらい、機織り中に“どこを” “どれくらい”見ているかのデータを集めています。そのデータから、これから機織りを学ぶ人が“どこに注目すればいいか”という重要なポイントを見つけ出すための研究だそうです。」 福田さんは東京におられるため、今回はオンラインで授業をしていただきました。 画面の向こうの福田さんに興味深々のこどもたち。 最初は少し緊張しましたが、福田


【志塾】2026年度 放浪館志塾 募集説明会のお知らせ。
来年度(2026年度)の放浪館志塾生の募集に伴い、説明会を行います。 【説明会】 日時:12月27日(土)10:30~11:30 場所:放浪館 ご希望の方は、下記のフォームよりお申し込みください。(12/26〆切) 説明会へのご参加は任意です。参加していなくても応募は可能です。 2026年度放浪館志塾 募集説明会 申込フォーム 放浪館志塾の活動内容については こちら をご確認ください。


【志塾】シマの研究者になろう!
9月21日、「シマの研究者になろう!」のワークショップが行われました。 今回のワークショップは先月の内容とつながっており、 海洋プラスチック問題について具体的なアクションを起こしていくものになります。 【Annacotoのみなさん】 今日はすてきなボランティアスタッフが来てくれています。 奄美の高校生たちが立ち上げた団体Annacotoのみなさんです。 武元陽菜乃さん(大島高校2年)満永瑠南さん(奄美高校1年) 徳田創一朗さん(奄美高校2年)東理世さん(大島高校2年) 勝島一心さん (奄美高校2年) 彼らは島のためになんでもやってみようといろんな活動を行っています。 いくつか挙げると ・女子高生で行うファッションショー(AGC:Amami Girls Collection) ・小学生たちに勉強を教える(tierra子屋) ・奄美群島日本復帰70周年式典司会 などなど 色んなクイズを交えて楽しい自己紹介をしてくれました。 【うみプラ回収プロジェクト】 まず、優子先生からこれからみんなで行うアクションの内容を説明します。 うみプラ回収プロジェクト


【志塾】サマースクール2025
8月21日22日放浪館志塾「サマースクール」が開催されました。 志塾では毎年、夏休みに宿泊を伴う2日間のサマースクールを行っています。 このサマースクールでは、まだ話したことのなかった友達の意外な一面を知ったり、 同じ食事を囲んだり、普段とは違う遊びを一緒に体験したりすることで、 仲間との絆を深めてもらうことを目的としています。 【はじめに】 早速、優子先生から今回のサマースクールで何を行うか説明を受けます。 ワクワクが止まりませんが、ちゃんと聞いていますね。 そしてボランティア参加の保護者のみなさんです。 注意事項などをすべて聞き終えたら、今回の重要なテーマ「海洋ゴミ」についての 短い動画をみんなで見ました。 プラスチックの海 国連広報センター (UNIC Tokyo) 毎日使っている便利なプラスチック製品のかけらが、死んでしまったミズナギドリの胃袋から大量に出てくる映像はとてもショッキングなものでした。太平洋の真ん中に浮かぶミッドウェー島のアホウドリのお腹の中にもたくさんのプラスチックがありました。 餌と間違えてたべてしまうのです。...


【志塾】Café放浪館OPEN!
7月13日「Café放浪館OPEN!」のワークショップが行われました。 梅雨が明けた後のこの時期の島は、果物や野菜が勢いよく実り始める頃です。 せっかくなので、旬の島の食材を使って1日限りのカフェをオープンしちゃおう! 〇本日の講師...


【志塾】ソテツを守ろう!
6月15日、ソテツを守ろう!のワークショップが行われました。 ソテツという植物、校庭などでよく見かけると思いますが 奄美大島ではとても生活に深く関わる植物です。 薩摩藩の命によりサトウキビ以外の作物を植えることができなかった奄美大島では、たびたび飢饉に襲われました。そのたび...


【志塾】音を楽しもう
5月25日、音を楽しもうのワークショップが行われました。 今回は素晴らしいゲストの皆さんをお迎えして、体全部を使って音を楽しむ内容になります。早速、ゲスト講師の方々をご紹介します。 【田中知子さん】 香港フィルハーモニー管弦楽団に25年以上在籍しておられるバイオリニスト 。...


【志塾】第7期(2025年度) オリエンテーション
4月13日、放浪館志塾 第7期がスタートしました。 今年の志塾生は総勢24名。新入生は9名です。 今年も保護者の皆さんも参加していただき始まりました。 【ご挨拶&説明】 優子先生、ヒゲ先生からこれから楽しんで志塾で学んでいくための説明がありました。...


【志塾】現地で会おう!大和村の旅
2月23日に今年度の放浪館志塾最後のワークショップ 「現地で会おう!大和村の旅」が行われました。 毎年、最終回は遠足旅行ですが今年は少し変わった遠足になります。 現地で会おう! 現地で会おう? 遠足なのに? 本日のワークショップはまず、住んでいる最寄りのバス停から...


【志塾】ワキャシマのムズラシャバトル2024
2月9日に「ムズラシャバトル」が行われました。 毎年、2月は放浪館志塾の締めくくりとなる大事な日。 そう、ムズラシャバトルが行われる日です。 ムズラシャバトルとは、いわば「スピーチ大会」で 自分の考えをまとめて3分間でみんなへプレゼンするという内容です。...


【志塾】なんこ大会でシマグチを話そう!
1月12日なんこ大会でシマグチを話そう!のワークショップが行われました。 新年あけて最初のワークショップはシマグチを話そうなのですが、 ただ言葉を習うだけでは面白くない!ということで新春なんこ大会を行いました。 シマグチは島の方言のことです...

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