【志塾】Café放浪館OPEN!
- 放浪館管理人
- 7月25日
- 読了時間: 4分
更新日:7月28日
7月13日「Café放浪館OPEN!」のワークショップが行われました。
梅雨が明けた後のこの時期の島は、果物や野菜が勢いよく実り始める頃です。
せっかくなので、旬の島の食材を使って1日限りのカフェをオープンしちゃおう!
〇本日の講師

毎年お越しいただいている泉和子(いずみかずこ)先生。
料理研究家で「心を伝える奄美の伝統料理」という本も出版されています。
大人気の公民館講座も開催されていますね。
先生~今年もよろしくお願いいたします。
〇島らしいおもてなし?
今日は、島菓子を作るだけではなく保護者の皆さんをお客様に見立てて、島らしいおもてなしをするところまでがワークショップの内容になります。
カフェのお仕事ってどんなことするのかな。島らしいおもてなしって何だろう??
みんなからいろんな意見が出ました。
「島の言葉をつかう」「島らしいメニュー名にする」
「大島紬を着る」「島の景色をよく見えるところでくつろいでもらう」
などなど、確かにあったらいいなそんなカフェ。
〇調理練習
早速、今日提供するメニューの作り方を和子先生に教えて頂きます。
「はったいこもち」
はったい粉(オオムギの玄穀を焙煎した上で挽いた粉)と黒糖粉、もち粉をお湯で練ります。簡単そうに見えますが、このお湯の量と練るバランスが難しいのです。
よい硬さになるまで、よくみて混ぜます。そして、一口大に丸めます。
「ヨモギパンケーキ」
このヨモギは4月のオリエンテーションの時に、敷地内で摘んだものを冷凍しておきました。小麦粉・牛乳・卵・ベーキングパウダー・重曹・島ザラメをミキサーで混ぜて
バターでしっかり焼きます。美味しい匂いが漂ってきました。
これに和子先生お手製のすももジャムとクリームチーズorホイップクリームを添えます。
「長命草島バナナスムージー」
こちらも敷地内の長命草(ボタンボウフウ)と戸口のとある畑の島バナナを使い牛乳と混ぜてスムージーに。
「冷た~い月桃茶」
こちらも敷地内の月桃を細かく切って、お湯で煮出したものを冷やしました。
〇試食タイム
さて、お客様に提供する前にどんなお味かみんなで試食してみました。
テラスの席に先生たちが、出来上がった料理を持ってきてくれます。
よく見ていてね! 午後からは君たちがやります。
自分たちで作ったものはやはりとても美味しかったようです。
そして全部島の素材でできている。安心のメニューですね。
〇お昼ごはん
館内に戻ってきて、午後からの役割分担を考えてからお昼になりました。
今日はシアタールームでみんな食べています。
先生&スタッフも保護者の皆さんとお昼タイム。

和子先生が副菜をたくさん持ってきてくださって、、嬉しい。
〇おもてなしの準備
「ホール班」
お客様に見せて説明するためのメニューを手作りします。オリジナルの名前を付けてもOK。そしてどのクリームをのせたいか、どの飲物を飲みたいかのオーダーをとるシミュレーションをしました。
「キッチン班」
先ほど作り方を教えてもらったお菓子たちをすぐに提供できるように準備します。
飾りつけのためのお花なども用意します。
さて、みんなの頑張りで準備は万端です。
〇Café放浪館OPEN!!
14時になり、予定通りカフェはオープンしました。
続々とお客様がやってきます。

ホール班が席へ案内していきます。

そして、メニューを説明しオーダーを聞いていきます。

中のキッチン班へオーダーを伝えます。
キッチン班はせっせと料理を準備します。

ホール班は準備が整ったら、お盆に乗せて運びます。
最後はアンケートを書いてもらいます。
最初こそ少し戸惑っていたものの、思いのほか順調にカフェは回っています。
「なにか困ったことはありませんか?」と食事中のお客様に声をかける余裕があります。
小さなカフェスタッフたちはよく働き、Café放浪館は大成功です。
優子先生がお客さまのアンケートを読み上げると、1日ではもったいないのでまたやってほしい、接客がとてもよかったですなどと書かれていました。子供たちからもお客様に喜んでもらえたことがとても嬉しかったという感想がありました。良かったね!
和子先生からもみんなよく頑張りました!の、お言葉頂きました。

Café放浪館、大成功! 和子先生ありがっさまりょうた。














































































































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