先日7月5日に第2回目のワークショップ「島菓子を作る!」も無事に開催されました。
昨年もお菓子作りの前の日は準備がてんこ盛り!先生たちはせっせと準備しておりました。
さて、いつものように、イアン先生の英語の遊びからスタート!
今日は、知ってる方もいますかね「Simon says!」
イアン先生が「Simon says! stand up」と言ったら立ち上がります。ただの「stand up!」では立ち上がりません。負けとなります。シンプルだけど盛り上がるこのゲーム!
何をしている写真かはわからないけど、めちゃ楽しそう!!
さあ、ちょっと心も温まってきたところで、ワークショップ開始です。
今日は「心を伝える奄美の伝統料理」の著者で奄美の郷土料理を研究しておられる
泉和子(いずみかずこ)先生!
〇ムスコ菓子 島のお供え型菓子
〇はったい粉餅 島のおやつはこれ!
〇ヨモギパンケーキ 泉和子先生アレンジ!
を作ります。
早速、雨が降りそうなので、先に放浪館のお庭でヨモギパンケーキにつかうヨモギと出来上がりの飾りつけに使える植物を採取します。
野獣先生に、ヨモギの葉っぱの特徴をよーく聞いてから出発! 男の子たちもきれいなお花をばっちり探して摘んでいました。外に出るだけで皆楽しそうです。
では、調理をはじめましょう!
その①ムスコ菓子
粉類を計る!
じまめ(ピーナツ)粉を煎る!
これらを混ぜて、型に入れる!!
型から外す!! 出来上がり!!
わーー!すごい。、、
楽しかったこともあってかなりスケジュールが遅れました。
午前中はここまで。 お昼ごはんタイム!!
午後からは班に分かれて作業することになりました。
はったい粉餅班×2、ヨモギパンケーキ班×2
さあ、同時進行で時間内にあと2品つくりますよ~。
〇ヨモギパンケーキ班
〇はったいこ餅班
そして、、この後先生&スタッフもてんぱりまして、、ドタバタしましたが何とか完成!!
皆で試食をしました。ムスコ、はったい粉餅は素朴で優しいお味、ヨモギパンケーキは和子先生が持ってきてくださったジャムをつけたらもう絶品!おいしかったです。
そして、迎えに来てくれたお家の人にも「お・も・て・な・し」ならぬ
「お・も・て・が・し!」できました。本当に飾り付けがきれいですね。
奄美大島は古くからサトウキビを栽培していて、黒糖は身近でしたが自由に手に入るようになったのは近代に入ってからのことです。しかし、島の先輩たちは工夫して島にあるもので美味しいお菓子を作って楽しんでいたんですね。残りを持ち帰って、じいやばあに食べさせたいという子供たちもいました。すごく喜ばれたでしょうね。
お家に帰ってからも作ってみてね~。泉和子先生ありがっさまりょうた~。
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