【志塾】糸を編み 文化を織り成す 創作の匠「芭蕉の糸を編もう」

11/28(日)、通常モードでの放浪館志塾ワークショップが行われました。

今年の7月以来のことで、子供たちも久しぶりの放浪館に楽しそうな表情です。


さて!イアン先生も久しぶりですね。ウォーミングアップに英語遊びをやっています。


気持ちも体も少し温まったところで、本日の講師を紹介します。

名瀬で”あまみ~る”という織物や糸、を創作するお店を営んでおられる

内山 初美(うちやま はつみ)先生です!!  内山先生は、とてもアクティブ!

大島紬の織りや糸を研究されるうちに、お蚕さんを飼育したり、芭蕉糸を作られるようになったとのことで、糸に関する思い入れがは島一番!

当日も、先生は早朝よりヒゲ先生と山から糸芭蕉の幹を切ってきてくれていました。


「今のように簡単に着るものが手に入らなかった時代、日本各地で自分たちの身の回りにあるもので、着るものを作っていたんですよ。奄美大島では、このバナナの木に似ている糸芭蕉を使って作りました」


子ども達も、熱心に話を聞いています。


さあ、この糸芭蕉の幹からどうやって糸ができるのか、早速やってみましょう!

4班に分かれて、まず外側の使えない部分の皮を剥いていきます。

子ども達用に、少し短く切りましたがそれでも苦労しているようです。


次に、小刀を使って、3センチくらいの幅で表皮をむしっていきます。【ウー剥ぎ】


子ども達も最初は難しそうでしたが、だんだんと慣れてきました。


そのころ先生は・・・・わー!いっぱいできてる!! さすが。。


さて、次は【ウー炊き】。灰汁を水で薄めたもので芭蕉を煮ていきます。

この作業は少し時間がかかるので、その間、編みの練習をしてもらいます!

男子は、興味持てるかな~?の勝手な大人の不安を吹き消すように、全員が熱心に練習しています。

さあ、そうこうしているうちに炊き終わりました。水で優しくゆすいで、水気を取ります。

先生が専用に作ってくださった竹の【ウー挽き】器で、挟んだ芭蕉の皮をしごいていきます。そうすると、中の繊維だけが残り、髪の毛のような芭蕉糸が生まれます。



これをつるして、乾燥させます。

午前中の作業はここで終わり。 みんな寒い中頑張ったね。


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ご飯を食べて、すっかり元気を取り戻した子供たちは、早速作品作りに取り掛かります。

しっかりと、作りたいものをイメージしてきているので真剣です!

ここでも、みんなの集中は切れることなく一生懸命に作業しています。


ヒゲ先生が、「この作業をしていると芭蕉で織った着物がどれだけすごいかわかるよね」といいました。


本当に、この細い糸を何万本も使って織り上げるなんて・・・気が遠くなる作業です。


終わりに近づくにつれ、もうエネルギーを使い果たしたという顔もちらほら。

それほど頑張ったということですね。


無事に、時間内に全員が作品を作り終わりました。


最後は同じ班のペアに分かれて、相手の作品の苦労したところ、こだわったところを発表してもらいました。自分のことを発表するよりっも熱心に伝えてくれていましたね。


とても充実したワークショップとなりました。

内山先生にありがっさまりょうた! またいろんなこと教わりたいね。

良い笑顔!



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