- 放浪館管理人
バイオリニスト 田中知子 ミニコンサート開催
更新日:8月18日

香港フィルハーモニー管弦楽団のバイオリニスト
田中知子さんのミニコンサートが放浪館で開催されます。
日時:8月19日(土)午後4時から30分程
場所:放浪館 1F
定員:先着50名
参加方法:応募フォームからお申込みください
定員に達しましたので、締切とさせていただきます。
注意事項:
1)申込されていない方は2階からの鑑賞となります。
2)当日は本コンサート開催のため、15時30分から16時30分までは館内の一部が
立ち入が出来なくなります。ご理解の程よろしくお願い致します。
3)混み合うことが予想されます。マスク着用につきましてはご自身でご判断下さい。
4)駐車場に限りがありますので、出来るだけ乗り合わせにてお越しください。
【田中知子さんからのコメント】
みなさん、こんにちは。
バイオリンを抱えて色んなところを旅している田中知子です。
今回放浪館さんと一緒に小さな小さなバイオリンコンサートを開くことになりました。
海の見える放浪館で、本の中から音楽が飛び出したらどうなるのでしょう?
考えただけでワクワクします。
お話しながら楽しむ音楽会で皆さんに会えるのを楽しみにしています。

【プロフィール】
アジアで初めて2019年グラモフォン year of the orchestra を受賞した香港フィルハーモニー管弦楽団のバイオリニスト。
名古屋生まれ、熊本県出身。4歳よりバイオリンを始める。
アメリカのニューワールドシンフォニーコンチェルトコンクールで優勝し同オーケストラと共演するなど数々の賞を受賞。
愛知県立芸術大学卒業後、アメリカボストンにあるニューイングランドコンセルヴァトリー大学院に進学。
同大学院在学中にマイケル・ティルソン・トーマス音楽監督のニューワールドシンフォニーオーケストラオーディションに受かり、アシスタントコンサートマスターを務める。
1997年に香港フィルハーモニー管弦楽団に所属、同年にはパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)のコンサートミストレスを務め、日本各地で演奏し、指揮者クリストファーエッシェンバッハ氏、佐渡裕氏に絶賛を受け、ベルリン・フィルのメンバーと共に室内楽コンサートに出演する。
2014年にCD Tomoko Tanaka album 1 を、2022年に香港で活躍するギタリスト、
ジャッキー・ラウと共演した’’十弦’’のUSB録音がリリースされる。
これまでに、バイオリンを潮田益子、ピンカス・ズッカーマン、メリールー・スピーカー・チャーチル、原田幸一郎、進藤義武の各氏に師事。室内楽をユージン・レイナ氏に指示。
現在は香港フィルのオーケストラでの活動の他、ソロリサイタルや室内楽コンサートを香港、ヨーロッパ、日本の各地で開く。また、プロオーケストラ奏者のための指導、後進の指導、チャリティーコンサート活動や、香港在日本領事館主催の日本ー香港友好コンサートプロジェクトにも力を注いでいる。