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【志塾】「さぁ行く!リングロード」笠利の旅

  • 放浪館管理人
  • 18 時間前
  • 読了時間: 5分

2月15日に今年度最後となるワークショップ

「さぁ行く!リングロード」笠利の旅が行われました。


例年、年度の締めくくりは「遠足」がお決まりです。

毎回さまざまな仕掛けが用意されていますが、今年は一体どのような旅になるのでしょうか。


〇宇宿漁港に集合!

午前9時過ぎ、参加者が続々と集まりました。

心配していたお天気にも恵まれ、絶好の遠足日和です。


城間(しろま)の達人:川上肇さんの登場です。

今日は笠利地区の太平洋側に整備されたサイクリングロードを歩きます。道中、川上さんの地元である城間集落に立ち寄るため、旅の前半のガイドとしてお付き合いいただくことになりました。川上さんは、大型クルーズ船が寄港した際に「地域通訳案内士」としても活躍されている方です。


〇案内板をチェックしながら歩こう


道の途中には、地域の情報を記した案内板が各所に設置されています。

これらをチェックしながら、知識を深めて歩いていきましょう。


トイレを済ませたら、いよいよ出発です!




〇城間集落到着

出発から15分ほどで城間集落に到着しました。

集落内を歩いていると、立派な石垣が現れました。

これはサンゴでできた石垣です。島内にはサンゴでできた石垣は他にもありますがそのほとんどが平積みでこのよう表面を平らにし隙間なく積んだものは珍しいのではないでしょうか。

綺麗に整備された集落のなかで記念写真。パチリ


〇トフルとは

今回、城間集落を訪れた大きな目的の一つが、「トフル」と呼ばれるお墓群の見学です。


トフル墓とは

奄美大島で「クール」と呼ばれる凝結砂層でできた丘の斜面を横方向に掘って造られています。かつては一族の集団墓として使用されており、奄美市では城間集落だけでなく、その周辺の宇宿集落や和野集落等、北部に多く分布しています。内部は天井高約1.6m、奥行約3.6m、幅約4~5mで、9基とも均一的な構造です。琉球国統治時代から明治時代初期頃まで使用されていたと考えられ、風葬や土葬の後、その骨を取り出して洗い、納骨をしていました(洗骨改葬)。風葬とは、奄美・沖縄地域の伝統的葬法で、遺体を埋めずに安置して骨にする方法です。

(奄美市立博物館ページより引用)https://amamiisan.com/amamiisan/1066/



現在は行われていませんが、遺骨が安置されているお墓もあるため、敬意を払い手を合わせながら見学させていただきます。

川上さんの案内で、集落内の3か所のトフルを回りました。子どもたちは「怖いね」と口にしながらも、興味津々で中を覗き込んでいました。



最後に訪れたのは、大きなガジュマルの木に抱かれたトフル。



木漏れ日が優しく差し込む静かな場所でした。

静に手を合わせ、城間集落を後にしました。



川上さんとはここでお別れして、サイクリングロードに戻りました。


〇リュウキュウアサギマダラを探して


続いての目的地へ向かいます。11月に森へ探しに行った「アサギマダラ」とは異なり、この「リュウキュウアサギマダラ」は生涯を島で過ごす蝶です。南国とはいえ冬は冷え込むため、特定の場所に集まって越冬します。その越冬地が、このサイクリングロード沿いにあります。


子どもたちが思い思いに歩いていると、ひらひらと舞う蝶の姿が!

帽子で捕まえようと必死に追いかける姿が見られました。



道端には菜の花も咲き、とても美しい風景が続きます。

4年生の子たちは少し疲れが見えてきましたが、あと少しで休憩地点。頑張って!


〇土盛海岸到着


しばらく歩き、ようやく土盛海岸に到着しました。透き通るような美しい海に心が癒やされます。


ここで海を眺めながらの「もぐもぐプチ休憩タイム」

子どもたちは「海に入りたい!」という気持ちをぐっと堪え、目的地へと進みます。


〇バルサキバルで蕎麦打ち体験


土盛海岸からほど近く、崎原(さきばる)集落へ向かいました。

崎原集落にある公民館は、なんと週末だけお蕎麦屋さんへと変身します。

その名も「バルサキバル」洒落ていますね。


今日はここで自分たちのお昼ごはんを作らせて頂きます。 Let's 蕎麦打ち体験!


指導していただくのは、

崎原集落の蕎麦打ち名人マサル兄(左)とお弟子のカズさん(右)



①粉と水を量る

バルサキバルの蕎麦は、蕎麦粉と水のみの「十割蕎麦」です


②混ぜ合わせる

水加減が最も重要。慎重に少しずつ加えていきます。。


③まとめる

かなりの力が必要ですが、丸くまとめて生地を休ませます


④麺棒で伸ばす

長い麺棒を使い、平たく伸ばします。ここが一番難しかったかもね。


⑤麵を切る

最後の仕上げは難しいので、マサル兄とカズさんに切っていただきました。


お腹はもうペコペコ。茹で上がるのを待つ間に、

準備していただいた豚汁、卵焼き、もち天ぷらをいただきます。



「いただきます!」の声とともに、みんなは静かに、しかしパクパクと食べ始めました。

とっても美味しいのでおしゃべりする暇もないようです。


もぐもぐもぐもぐ。


そうしているうちに、打ちたての蕎麦が次々と運ばれてきました。


自分たちで打ったお蕎麦は、食べるまで時間がかかったけどとっても美味しいね。


〇授賞式&卒塾式

さて、たくさん食べた後は授賞式! 放浪館志塾メダルが授与されます。


【皆勤賞】全ワークショップに参加

安田あさ希さん、福本花楓さん、赤木歩さん、岩崎碧さん


【放浪日記努力賞】振返りのレポートを毎回提出

國本喜介さん、福本花楓さん、嘉川恵さん、竹山凛さん、伊藤律さん、

土谷聡銘さん、嘉川太陽さん、岩崎碧さん、金城良晴さん


【放浪日記特別賞】振返りレポートの内容が素晴らしい

安田あさ希さん


そしてこのメンバーで活動するのも今日が最後です。

卒塾する子どもたち一人ひとりから挨拶をもらいました。


4年:中村宗介さん、重侑李さん 5年:田中優之介さん


6年:嘉川太陽さん、米田花さん、重樹凜さん、岩崎碧さん

金城良晴さん、中村優里さん、原美波さん、安田あさ希さん

6年生は全員が3年間通ってくれました。

寂しいですがまた後輩たちに会いに来てくださいね。


最後のワークショップもとても盛りだくさんでした。

今年度も無事に全ワークショップを終えることが来ました。

崎原集落のみなさん、保護者の皆様、そのほか関係者の皆様ありがっさまりょうた!!!


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